おとなの週末
「おとなの週末」2005年4月号の『ゴッドハンドに揉まれ比べ』特集で、当院が取材された記事が掲載されました。 取材は、当院の全く知らない状況下で覆面記者により行われ、雑誌発売後の反響で初めて知りました!
以下本文より転載
ゴッドハンドに揉まれ比べ
ちまたで人気のあのセンセイの実力
飛び込みで入ったマッサージがどうしようもなくド下手で、心の中で金返せ!と叫んだこと、ありませんか?
わかります、そのお気持ち。そんなとき心の底から思います。
「あぁ、一度でいいからゴッドハンドに身をゆだねたい」
というワケで行ってみました!
グリーク治療院
- ボクサーも通うスポーツマッサージ -
元ボクシングチャンピオンも来院するという、神田の「グリーク治療院」へ。東京大学 農学部卒の院長は、あんま、マッサージ、指圧師、はり師、きゅう師の国家資格所有者だって。
「院長みずからが一対一で施術」なんてゴッドハンド度高そう!
神田の雑居ビルへ一歩入ると、ぷ〜〜んと焼き肉の香りが。う〜ん。さすが下町。フツー香るのはアロマオイルのはずよ。
院長は、小柄で清潔感のある男性。問診の末、「スポーツアロマ・マッサージ90分15000円(当時)」を受けることに。紙パンツはない。
「センセイ、パンツはいたままでいいですか・・・」
「いいですよ。お尻までマッサージするので、欧米同様、何もつけない人もいますが」
お尻まで?とにかく診療台にうつぶせに。
肩や背中をゴリゴリ・・・。う〜ん、さすがスポーツマッサージ、かなりパワフル。ヤワなマッサージじゃ全然キかないあたしの身体も、これなら、ん〜〜、満足だわ。マッサージ中も指の動かし方が素早い。ゆっくり手を動かしたほうが、センセイはラクだろーに・・・。とっても良心的だわ。
お次は背中のアロマ・マッサージ。普通はお客がアロマオイルの香りを選ぶモンだが、ココはセンセイの独断で「スイートオレンジ」。どうでもいいけど、途中で「カチャカチャカチャ・・・・・」って音がする。
何の音? 薄目を開けると、センセイがビーカーに入れたオイルを、プラスチックスプーンでかきまわしている(*)。手作り感あふれてるわね。ま、いいけど。そうこうしているうちに、「ちょっと下げますね〜」と、突然センセイが勢いよくあたしのパンツをずり下げた。
「ぎゃ〜〜〜〜」。心の準備をしていたとはいえ、内心焦りまくるあたし。落ち着くのよ。しかし、うつぶせに横たわり、パンツを太股あたりまでずり下げられた、恥ずかしい格好でしばらく放置。
「カチャカチャカチャ・・・・・」オイルをかきまわすセンセイ。手にオイルを付けてマッサージを再開。しかし、パンツ下げたこんな情けない格好でナンかされるくらいだったら、いっそ全裸のほうがナンボかマシ。あ〜、後悔が頭を渦巻く。
あたしのお尻を大蛇がうねる〜!
突然、あたしのお尻のほっぺたを、ナニかがグイングインこねまわす。
「わあ〜〜〜、キクキク!」
センセイは肘全体を使ってお尻をマッサージしてる(みたい)。すごいわ、まるで大蛇がのたくってるみたい。しばし大蛇にうっとり。
お次は首と肩へ。
「ココもすごいコってます。何かスポーツしたほうがいいですよ。」
運動不足を指摘される。毎日机にかじりついてるもん、当然か。
「スポーツしたら、コリがよくなりますか?」
「よくなりますよ〜」
「じゃ、ちゃんとジムに行こう!」
でも、コリがなくなったらセンセイ商売あがったりじゃない?と思ってたら、
「で、月一回とかマッサージ受けたら、いいですね。」
しっかりアピールも忘れない。
終わった・・・・・。 センセイ、いいよ。 センセイのキャラのせいか、お尻出すのも今となっては気にならないし。リピートしよう!と固く決意。
あ〜、結局ジムには通わずに、またしょっちゅうセンセイのお世話になるんだろうな。
(*)現在は特別の容器でマッサージ直前調製
ゴッドハンドに揉まれ比べ
ちまたで人気のあのセンセイの実力
飛び込みで入ったマッサージがどうしようもなくド下手で、心の中で金返せ!と叫んだこと、ありませんか?
わかります、そのお気持ち。そんなとき心の底から思います。
「あぁ、一度でいいからゴッドハンドに身をゆだねたい」
というワケで行ってみました!
グリーク治療院
- ボクサーも通うスポーツマッサージ -
元ボクシングチャンピオンも来院するという、神田の「グリーク治療院」へ。東京大学 農学部卒の院長は、あんま、マッサージ、指圧師、はり師、きゅう師の国家資格所有者だって。
「院長みずからが一対一で施術」なんてゴッドハンド度高そう!
神田の雑居ビルへ一歩入ると、ぷ〜〜んと焼き肉の香りが。う〜ん。さすが下町。フツー香るのはアロマオイルのはずよ。
院長は、小柄で清潔感のある男性。問診の末、「スポーツアロマ・マッサージ90分15000円(当時)」を受けることに。紙パンツはない。
「センセイ、パンツはいたままでいいですか・・・」
「いいですよ。お尻までマッサージするので、欧米同様、何もつけない人もいますが」
お尻まで?とにかく診療台にうつぶせに。
肩や背中をゴリゴリ・・・。う〜ん、さすがスポーツマッサージ、かなりパワフル。ヤワなマッサージじゃ全然キかないあたしの身体も、これなら、ん〜〜、満足だわ。マッサージ中も指の動かし方が素早い。ゆっくり手を動かしたほうが、センセイはラクだろーに・・・。とっても良心的だわ。
お次は背中のアロマ・マッサージ。普通はお客がアロマオイルの香りを選ぶモンだが、ココはセンセイの独断で「スイートオレンジ」。どうでもいいけど、途中で「カチャカチャカチャ・・・・・」って音がする。
何の音? 薄目を開けると、センセイがビーカーに入れたオイルを、プラスチックスプーンでかきまわしている(*)。手作り感あふれてるわね。ま、いいけど。そうこうしているうちに、「ちょっと下げますね〜」と、突然センセイが勢いよくあたしのパンツをずり下げた。
「ぎゃ〜〜〜〜」。心の準備をしていたとはいえ、内心焦りまくるあたし。落ち着くのよ。しかし、うつぶせに横たわり、パンツを太股あたりまでずり下げられた、恥ずかしい格好でしばらく放置。
「カチャカチャカチャ・・・・・」オイルをかきまわすセンセイ。手にオイルを付けてマッサージを再開。しかし、パンツ下げたこんな情けない格好でナンかされるくらいだったら、いっそ全裸のほうがナンボかマシ。あ〜、後悔が頭を渦巻く。
あたしのお尻を大蛇がうねる〜!
突然、あたしのお尻のほっぺたを、ナニかがグイングインこねまわす。
「わあ〜〜〜、キクキク!」
センセイは肘全体を使ってお尻をマッサージしてる(みたい)。すごいわ、まるで大蛇がのたくってるみたい。しばし大蛇にうっとり。
お次は首と肩へ。
「ココもすごいコってます。何かスポーツしたほうがいいですよ。」
運動不足を指摘される。毎日机にかじりついてるもん、当然か。
「スポーツしたら、コリがよくなりますか?」
「よくなりますよ〜」
「じゃ、ちゃんとジムに行こう!」
でも、コリがなくなったらセンセイ商売あがったりじゃない?と思ってたら、
「で、月一回とかマッサージ受けたら、いいですね。」
しっかりアピールも忘れない。
終わった・・・・・。 センセイ、いいよ。 センセイのキャラのせいか、お尻出すのも今となっては気にならないし。リピートしよう!と固く決意。
あ〜、結局ジムには通わずに、またしょっちゅうセンセイのお世話になるんだろうな。
(*)現在は特別の容器でマッサージ直前調製